麻雀大会の続き！

出された料理を片付けてもらってから、少しだけ横になったいたら
「俺もうダメ！少し寝かせて」と夜勤明けで一睡もしていないタカさんが言った。
『じゃーこのサッカーの試合終了まででいいすか？』ってタクが言うと。
「ウ～ン....」とほとんど寝ていた。
サッカーの試合は、日本代表とどこかの国(忘れた)で、前半1点を取った後すぐにカウンターで同点にされた。
後半には、3点4点と追加点を取ると『これで試合も決定だネ。そろそろ始めますか!!』とタクはやる気満々。
『タカさん！始めますよ！』「.......」『タカさんってば～～！』『.....ゥ.....？』全く起きないのだった。
私は『もう少し寝かせてやるか？』と言ったんだが、タクは布団をはいで抱きおこし、雀卓の前に座らせた。
タカさん、雀卓の前に座っても完全には覚醒しておらず、髪の毛はコナンの様にピョンピョンしていて、
その姿に全員が大爆笑！ ゲラゲラ笑いながら、牌をガチャガチャと混ぜ始めると『ん～？ん～！』と目覚めてきた。
そんなタカさんにはお構い無しに、サイコロを振って親を決めして、とっとと始めてしまうのだった。
するとタカさん自分の牌を見ているうち、一気に戦闘モード！ 『よっしゃ～行きますか？』

まさか本当に徹夜で麻雀をする事になるとは、この時点で『まさかな？』と思っていたんだが.......。