恩師の不幸

昨日は恩師の通夜に行きました。

高校時代に私はラグビー部に入っていて、恩師はそのクラブの監督でした。

結婚式の仲人さんでもあったので、文字通りの恩師です。


思えば中学高校とヤンチャしてました。

それが不思議と遊びまくってた事はほとんど覚えていない。楽しかったはずなのに.........。

覚えている事は、苦しかった練習のことばかり。

真夏の練習で倒れた事や、合宿で逃げ出そうとした事ばかりが鮮明に覚えているのだ。


通夜には300人ほどが集まり、恩師をしのんで酒盛りになった。

懐かしい後輩に先輩と話題になるのはやはり苦しかった練習のことばかり

鬼監督も実は自宅に練習生を何人も下宿させては生活のお世話してくれる暖かい人だったのだ。


後輩といえど40才後半である、どちらが先輩なのか分からないヤツもいて

名前も思い出せない後輩もいた。

通夜の席で不謹慎とは思いつつも、懐かしくも楽しい宴会になったのである。


30年ぶりに再会して病気で下半身麻痺になった後輩（Ｓ氏）の話を聞くと

それぞれにいろんな人生があったんだなァ～っと思ってしまう。


OB会で恩師をしのぶ会を開催することになった。

そこで、後輩の銀ちゃんにS氏に打診してほしい旨をたのんだ。

本人も複雑な心境だろうが、銀ちゃんには何とか説得してほしい。

『俺が会いたがっていた！』っと伝えてほしい。