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ちょっとリペア?な話!

前にも書いたかもしれないが、今回はサミックのストラトネックで検証しました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bananaroad/20010101/20010101000520.jpg指板修整とリフレット練習一号
このネックは不思議でした。ローズ指板張りなのにスカンクがあったりetc.....。
ロッド調整ナットがペグ側なので、ナットを外して検証してみたい気持ちがあったのだ。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bananaroad/20010101/20010101000530.jpg外してみた!
ミリサイズなので10㎜のビスがはまりますが、シルバーのビスはここまでしか入っていきません。
ですが、下の細いビスはこの位置まで入りました。
ロッドの先端は恐らく黒いビスのように先端がねじ山無しで細くなっていて、ネジ山はある程度しか切られていない。
ナット穴は相当開いているが、タップが切られていないのでこれ以上ねじ込めないのでしょう。
よくネット等で『ロッドが限界!』とか『ロッドが効かない!』などと耳にしますが、大体はこのようにビス山が足りないだけではないか?っと思うのです。
オイラはジャンク好きなので、オークションで格安で入手するネックは、そのまま使えない物ばかり。
その内の七割がシムを挟める等でロッド調整ができています。
今回のこのナットの場合10㎜の同じピッチのタップで慎重にネジ山を切れれば良さそうですが、ナットの強度がありすぎるとチョット怖い気もします。
地道にスペーサーを探すか、加工するのが一番安全かもしれません。
新品のロッドは真っ直ぐであり、ロッドを仕込む時に自分好みに曲げるそうです。
形としたら、やたらと長いボルトであり、ネックの形状等によりビス山をカットして仕込んでいきます。
ネジ山は相当残っているので、ナット側をどうにかすればロッドは機能するのです。
さらに、ロッドを仕込む際は、ネックは順反りにする必要があるそうです。
友人の話ですが『ジャンボフレットを打ったらさァ~笑うくらい逆反りしてさァ~』良い勉強になった!tと付け加えていました。
ウチにも二本ロッドフリーで逆反りネックありますが、これ最悪だもんなァ~。
フレット抜いて指板修整で指板をフラットにしてからフレット溝切って、フレット打って、すり合わせして....途方無い労力。
大事なのはゲージを外してもロッドでネックをストレートにできるか?なんだと感じている今日この頃でした。