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プチ登山Ⅱ(室根山)

前回に続きプチ登山に行ってきました。
以前から気になっていた室根山です。
国道284は大好きなドライブコースで、行きは右手帰りは左手にドカンっと構えてる。
きらら天文台やキャンプ場など一度は登ってみたかった。
仕事の都合で車で登頂したことはあった。 
ツツジの季節でもなく展望は良かったと記憶している。

ただねェ~。 自分の足で登らないといけない!ッて前から思っていたのは確か。
前回の反省から、ちゃんとしたトレッキングシューズか登山靴は必要だろうと、ネット検索すると、得意のオークションに 『50年前の登山靴!?』 なる物を見つけてしまった。 
イメージ 1価格帯も手頃でスタート金額で落札 してしまった。 ダメ元で検品すると以外にしっかりしており、敗れ解れ無し。 ただ匂いが?
実家の押入れの匂い?っと言えうか、古臭い香りですわ。 オイラは好きなんです。
水虫が?って思われそうですが、強力な虫持ちなんで全く気になりません。
履き心地は? 良く解りませんでした。 この手はお初なもんで。 なので今日がその答えが出ると思ったのでした。
オイラと同年代のクタビレタ者同士 頂上を目指しましょう!!

登山道の鳥居前に駐車場があったので、着替えてからゆっくりスタート!
いくつか鳥居を潜りますが、その度『よろしくお願いします』っと手を合わせました。
前回の五葉山より500m位低いのに難易度が高いの? 登り始めて気付きました。
曲りくねりながら登る車道を横切るように最短距離を登るのです。
傾斜はキツく、○号目等の休憩場所もありませんでした。
前回の五葉山では『六号目!あともうチョット!』みたいな励まし?も無い。
本当に修行に来たみたい。 
下山はドえらい事になりそうだッッと気付きはじめるがもう遅いよねェ!
イメージ 2
途中 ←『姫滝』↑『山頂』の導があり、姫滝も気になったがとりあえず山頂を選ぶ。
さらに途中に『山頂まで60分』が立ててあったが、10分ほど登った所にも『山頂まで60分』ッて? どっちが本当なん? 嘘でももう少し『頑張ろう!』と思えるボキャブラ欲しい! これが修行僧ならいざしらず。

室根神社は立派でした。 以前車で来た時は何とも思わなかったけど....。
神社の鳥居を180度振り返ると登山道が続いており、何とも言えぬグーグル感がありました。

室根神社手前にトイレがあり、小をいたしましたが大はポットん便所でした。
昔懐かしい和式のボットン!と跳ね返りが怖いヤツ! ペパー無し! 女性イヤ 今時のメンズも厳しいでしょう! 車で簡単に頂上付近まで行けるからなァ~?

室根神社からの登山道が分かりにくかった。 
本堂にお参りしてから右手に向かえば次の鳥居があるので、修行僧なら当然の歩か?
イメージ 3
なんとか登頂です。 ツツジはちょうど良い感じ。下界は薄曇りで良い画像撮れず。見晴らし場で一人の登山者と会えました。
なんでも実母の面倒を単身で来ている年配者でした。 会話をするうちに涙が出そうでした。 様々な方がそれぞれ理由で山を登っているんだなァ~~。
その方は何とこの後徳仙丈山に行くらしい。 

今朝はママさんへ『室根山に行きます』ッとラインしました。
前回の五葉山プチ登山の時にこっぴどく如かれたからです。 
何かあって警察からの問い合わせになんて言えばいいの?登る前に連絡して! っとのことです。 
正直 熊はいつどこでバッタリ出会うかわかりません。 だって彼らの生息域に踏み込んでいってるわけですからねェ!
今日ほど警戒用の『鈴』が必要だ! っと感じたもの。

景色の変化があまり無く、森の中からやっと車道に出てゼイゼイしてると、不審者を見るドライバー目線が痛かったァ~!

下山は案の定しんどかったです。 
前回同様に左膝が痛くなりそうな気配で右膝と親指付け根も痛くなり始めた。
どう歩けば良いか? 内股歩き良し。左斜め歩き良し。右斜め歩きはダメ!
究極は後ろ歩きでした。 後ろを見ながら登る姿勢で降りる!が一番良かった!
これら全てを織り交ぜながら無事に帰路に着きました!
シューズが合わないのか? それは五葉山に行ってみないと解らないか....?

こんなにしんどい思いをしても 『次どこの山?』 って考えてしまう。 不思議だ。