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フェラーリのバッテリ上がりってか!?

昨日フェラーリのバッテリ上がりの依頼で行ってきました。

無線で『フェラーリのバッテリ上がり願います!』って言われた時は えッ!!っと思いました。

ほとんど依頼が無いので『バッテリってどこにあるんだろう?』っと思いながら現着

なんとお客さんの家がデカイこと。

周辺の家も立派な地域だけど、その家はさらに立派な豪邸だった。

L字型を逆さまにしたような豪邸で、Lの短い部分だけで我が家よりもはるかに大い。

立派な車庫の中にそれは待っていました。真っ赤なフェラーリ

バッテリの位置を探すのに10分位かかっただろうか。

正規物らしく取り説に和訳されていたのでそんなもんで済んだけど...........。

そのバッテリー場所は、なんと助手席のフッドレストの裏側だった。

フッドレストとヘッドレストを間違ってバケットシートの後ろ側を覗いていたら、

『フッドレストなんで足元ですよねェ?』っとお客さんに言われて恥ずかしくなりました。

あッそうかと言いながら、樹種席の足元のフッドレストを覗いた。

カーペットをめくると、ビス2本が見えた。通常のプラスドライバーで外せた。

フッドレスト用の板状を取り外すと、お目当てのバッテリが隠れていました。

バッテリにもフェラーリのロゴがくっきりと見える。

専用工具といえバッテリといえ何もかもが高価な代物だ。

電圧を測ると9.9Vであった。対策しながらジャンピングするとセキュリティーが作動した。

聞いたことも無いセキュリティー音だった。

ドアを閉めてキーレスで閉め開けを行うとセキュリティー解除できた。

さーて、エンジン始動だ。

イグニッションを回したら『ゴワァ~ッ!!』っと息をふきかえした。

閑静な住宅街の中 空吹かしはできなかったが、アイドリングだけで十分なサウンドだ。

始動後の発生電圧が13.4Vなのでちょっと低めであることを説明した。

アイドリングさせたまま、フッドレスト板を戻すのに悪戦苦闘

その間ずーっと不思議な振動を体感していた。自動車っていうよりジェット機みたいだった。


物腰や喋り方が丁寧なお客さん。

いったいどんな職業なんだろう?っと思わずにはいられなかった。

全ての作業が無事に終わって、サービス業でよかったなァ~っと感じた瞬間だった。