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高速道路は怖いところです!

先日、東北自動車道で死亡事故が発生した。
上り車線379㌔ポスト付近で、偶然通りかかった同僚が第一報をした。
 
 6日午後9時35分ごろ、宮城県大崎市古川清水沢の東北道上り線で、車線上に止まっていた同県多賀城市の乗用車に、岩手県北上市のトラックが追突、別の乗用車も巻き込まれた。車塚さんの車の後部座席にいた2人が全身を強く打って約5時間後に死亡し、5人が重軽傷を負った。
現場は片側2車線の直線道路。乗用車2台が何らかの交通トラブルで縦に並んで停車していたところにトラックが追突したという。この事故で東北道上り線築館−古川インターチェンジ間が約4時間にわたり通行止めとなった。<ニュース>

下線部の『何らかの交通トラブルで』どうやら、ハイビームで走行していた死亡者側の車両を無理やり停車させて文句を言っていたらしい。
走行車線の追い越し側に2台縦列に停車させて.............。

原則的に高速道路の本線嬢は駐停車禁止である。
たとえば、パンクやエンジントラブルの場合、非常点滅灯(ハザード)を付けて後方車両に十分注意しながら、路肩へ異動しから停車させる事が身の安全を守ることになります。
路肩に停車できず、走行車線上に車両が残ってしまったら、かなりの確率で事故になるハズです。

追突したトラック運転手も、まさか追い越し車線に故障でもない車両が停車してるなんて夢にも思わなかったでしょう。 

衝突された車両を見て何の車なのか解らないほど後部の破損が酷かったそうです。 まさか自分と同じプリウスα だと気づくのに時間がかかったほどに。
二次事故、三次事故の防止のため緊急電話から連絡を入れて発炎筒を灯し身の安全を図っていたら、プリウスの運転手から『後部座席に二人取り残されている、助けて下さい!』っと懇願されたが、見る限りそこにあったスペースがすっぽり押しつぶされている。レスキューと警察を呼んだので....っと答えるしかなかったそうだ。

高速道や一般道を走行する場合もそうなんですが、ライトを上向きのまま走行してる車両が近年多く感じます。
それは、老若男女に問わず散見されます。
昔は女性やお年寄りに多かったように思いますが、今は性別や老若に関係ないようです。

私の若い頃は『あの車が欲しい!あの車に乗りたい!あの車がカッコイイ!』と思って、お金を貯めていたもんですが。今の若者は車に全く興味が無い男が多いです。
カッコイイ車を上手に運転する、乗りこなすことがステータスだった時代とは違うところに興味対象があるのだと思います。
おそらくその辺から、運転の技術を磨く?みたいなことは考え及んでないのでしょう。
 『運転未熟者が多くなっている!』っと感じるのは私だけでは無いハズ。

確かに高速道路の対向車がハイビームで通り過ぎるのと、いつまで後方から眩しく照らされるのではイラつく度合いが違いますが、『運転未熟者め!』くらい気持ちでスルーしましょう! なんなら彼方後方へ置き去りにするくらいかっ飛ばす手もありますが........。

私なら次のP(パーキング)で休憩入って『お先に!』行ってもらいます。
でも、そんな奴に限って、Pに入って来るよねェ、まさか一緒?
そしたら、 Pに寄らず安全にスルーすれば解決しちゃうか?