イーグルスを少しだけ

イーグルスと言えば『ホテル・カリフォルニア』になってしまう。

私自身『ホテル・カリフォルニア』でイーグルスを知ったと言っていい。

ドンフェンリーの歌声に痺れ、イーグルスハーモニーに酔い、ギターアンサンブルに鳥肌が立った。

当時はレコードから、カセットテープに録音し、擦り切れるほど聞いていた。

アコギを覚え始め頃「いつかこの曲を演奏したい」と、ただ漠然と思ってた。


次作の THE LONG RUN は、期待を裏切られたように感じたが、聞き直してみるとなかなか良いアルバムである。（ホテルカルフォルニア があまりにも凄すぎて、影が薄い感はあるが）

THE LONG RUN のラスト曲「サッド・カフェ」は、さようならを告げているように感じる。


「いつかこの曲を演奏したい」が現実になる時が来た。

バンドを組んで何年かすると、ベースが入れ替わりレベルが高くなった為だ。

だが人前で演奏するのに、1年位掛かったと思う。（私がヘタレだった為は言うまでも無いが）


ライブ版のビデオで、ホテル・カリフォルニア のコーラス部分を合わせてからステージに上がるシーンがカッコ良くて、コーラス部分をかなり練習した。

『Welcome to the Hotel California 』と、ハモッてから前奏を始める、何てことを試した。(鳥肌が立った)

近々15年ぶりにメンバーと集まり、バンドを再会したいと考えているが、全員が家庭をもっているので、なかなか難しい状態だ。

とりあえず、私を筆頭にリハビリを始めようって事になった。

「呪われた夜」「ホテルカルフォルニア」「Life In The Fast Lane 」を課題曲にした。


----みんなァー進んでいるかァー -----　　　　　俺が一番練習せねばなるまい。