ジェネレーションギャップ !？

椎間板ヘルニアで約2ヶ月自宅療養していた私

まだ完璧な状態ではないが、生活していくにはほとんど支障がなくなったので

今週の19～22日まで様子をみながら出勤する事にした。

19日は事務仕事で、書類をワイリングしたりラベル張りをしたりと

退屈なディスクワークで時間が過ぎるのがやたらと遅かったなァ～。

そこで、20日と21日に勤務者が少なかったため新人と同乗でサービスカーで出動してみた。

運転も作業も新人が行い、私はアドバイスと手助けだけ。

約2ヶ月以上、現場を離れていたので、現場の仕事は新鮮でたのしかった。

ただこの新人、若いすぎる。

G大卒でなんと法学部の異色で超マジメな青年

私とは25歳も年齢が離れていから、息子くらいの新人さんだ。

仕事の合間と昼飯時は車内で待機していたが、話がかみ合わない場面がしばしば。

彼も気を使っていたのだろうなァ～。

8時間も一緒にいるとだんだんと打ち解けあい、いろいろと話をしたんだが.....。

新人の名前はT郎という。

なんとなく楽器の話しになったら「僕、ギブソンのレスポールもってます！」って言いやがった。

『な、なァ～にィ～!?』

そこからギターやバンドの話しで盛り上がると思いきや、T郎が好きなバンド名やジャンルを聞かれたが全く分からん。

どうやらパンク系でガジャガジャとうるさくてやたら早く演奏するらしい。

俺もエピフォンのLP持っているが本物とどんだけ音がちがうんだろうか？って聞いたら

「多分あまり変わらないと思いますよ！」って言いやがる。 てめェ～

コヤツのギターを選ぶポイントにも腹がたった。

ヘビメタ並にギンギン歪んだ音で選ぶんだって。　まめんなよ～！

「だからテレキャスやストラトは低音が出ないんで好きじゃないんです！」 ブチっと切れかけた。

『待て待て。ここで俺が切れていけない！』などと思いとどまったが話しが続かない。

T郎も気を使ったのだろう。「僕、冷麺を作るの上手いんですよ！」っと切り出してきた。

そう言われたら『じゃ～今度作ってよ！』って、普通にかえしたら。

「いえ、作れません！」 『はァ～？』　『.....................』　「.....................」


　こんな時、なんて言ったら良いのでしょうか？


どうやら麺を茹でる鍋やなんやら専門の物がないとあの食感は出せないのだそうだ。

学生時代に焼肉やでバイトして盛岡冷麺の作り方を学んだらしい。

彼の話では「盛岡冷麺を作れるなるまで社内検定の合格が必要」なんだとか。

本人はそれが言いたくて思わず口に出てしまったのだろう。


　結局、ギターは今度スタジオを借りて音だししてみよう！って事になり

　私はインスタントラーメンを作るのが得意だから作ってやろう！って事に落ち着いた。


いや～疲れました。　『ジェネレーションギャップ』ってこういう事を言うのかなァ～？