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またしても悲惨な事故!

21日午前7時55分頃、仙台市太白区根岸町の国道4号交差点で、乗用車が歩道に突っ込み、信号待ちをしていた同市宮城野区小田原、仙台南高1年山田隆広さん(16)ら2人をはねた。

 山田さんが意識不明の重体、同区の高校2年男子生徒(17)も左ひじなどに軽傷を負った。

 仙台南署は、乗用車を運転していた宮城県名取市愛島塩手、無職中沢孝治容疑者(28)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。中沢容疑者から呼気1リットルあたり0・5ミリ・グラムのアルコールが検出されたことから、道交法違反(飲酒運転)や危険運転傷害の疑いでも調べる。

 同署によると、2人は自転車で登校中だった。
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今朝のニュースで流れていたものですが、本当にガッカリします。

何故?以前も同様の飲酒によるドライバーによる悲惨な事故があったのに。

思うんですけど、道交法が甘すぎる!って思うんですよ。

飲酒運転で死亡者が出た場合『殺人罪』が問答無用で適用されて、

ひき逃げした場合は、さらに刑が重くなり懲役30年が確定!くらい厳しくすれば良いのだ。

ちなみに諸外国の現状は---------------------------------

飲酒運転の罰則ですが、フィンランドスウェーデンでは重労働を伴う1 年間の懲役。
ノルウェーでは初めての違反の時は重労働を伴う3 週間の懲役、さらにその後5 年間以内に2 度目の違反を犯すと、生涯にわたって運転免許を取り上げるようです。
イギリスは、1年間の収監、250ドルの罰金、1年間の免停が科せられます。南アフリカはかなり厳しく、10年間の収監、1万ドルの罰金の両方が科せられます。
ロシアでは運転免許を生涯にわたって取り上げられ、オーストラリアにいたっては「酔っ払いに付き拘束中」という見出しと共に、飲酒運転者の名前が地元新聞に掲載され、刑務所暮らしだということが公表されてしまいます。また、マレーシアでは、飲酒運転者本人だけでなく、その配偶者も投獄されるそうです。
トルコはユニークで酔った運転者は郊外に連れて行かれ、酔い覚ましに十分な距離を警察のエスコート付きで歩いて帰らされるそうです。
殺人罪以上に厳しい国もあり、エルサルバドルは初犯から、ブルガリアは2 度目から極刑(銃殺刑)が適用されます。
ちなみに、カナダでは、電動車イスで公道を「飲酒運転」した男に対し、道路交通法違反による罰金刑が科せられたら例もあるようです。男は600カナダドル(約7万円)の罰金が科せられ、1年6月の保護観察処分を受けることになりました。
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ブルガリアは2度目から銃殺刑と配偶者まで投獄されるってのはあまりにも極端だけど、

一生免許が取れなくなる!くらいには厳しくなって良いと思う。


道交法が厳しくなって、飲酒運転は減ってきている!っと聞きますが、

まだまだ根絶までにはほど遠いでしょう。

だって、4号線の中分離帯に捨てられた缶ビールや酎ハイの空き缶は、

飲んだドライバーが捨てた物がほとんどでしょう。

この前何気にトラックを見上げたら、飲み終わってゲップしながら窓から捨てたのを目撃しました。

以前には、田舎のレストランで、みそラーメンと餃子に瓶ビールを注文していた運転手がいました。

当たり前に餃子をおかずにビールを飲んで、ラーメンを平らげトラックで走り去りました。

驚きでしょう!


ある運転手に聞いたことあります。

仲間でペットボトルに焼酎を入れて、飲みながら運転してるんだそうです。

なんでも、シラフで運転するより少し酔ってた方が眠くならないんだ!なんて言ってたとか。


さらに、西道路出口付近の中分離帯ガードレールをなぎ倒しながら反対車線に飛び出したトラックを目撃

ちょうど通りかかった私は、警察官にトラックのエンジン止めて欲しい!って言われて止めたことがありました。

なんでも運転手は泥酔状態で、取り調べの隙に運転席に上ってエンジンをかけたらしいのです。

大型トラックの運転席など初めてなのでドキドキしながら知恵を絞って考えました。

ブレーキは効くがクラッチはスッカスカ!キーを抜いてもエンジンは止まらない! なぜなの~?

しかななく、シフトノブをいじったら一か所だけギーって鳴くところを見つけ、

サイドブレーキフットブレーキをきっちり確認し、ギア鳴りするところで思いっきり入れたら、

ガッコ!?っと止まってくれました。 冷や冷やものです。


本当に飲酒運転の根絶はいつになることやら?っと思わずにいられません。

もっともっと厳しい道交法を施行しないと、またこのような悲惨な事故が起きてしまうのでないでしょうか?