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最近の車ってどうなの?

最近の便利な車には驚いた。

燃費向上を測る為にここまでするか?って感じた。

ほとんどの自動車に充電器(オルタネータ又はダイナモ 等と呼ばれる)が備わっている。

エンジン始動時にバッテリーから必要な電気を使ったら、使った分の電気を補充しなければなりません。

使いっぱなしで補充しなければバッテリーは空っぽになってしまいます。

この状態をノーチャージ(充電不良)と言われていますが、走行中にこの状態になると、

メーターパネル内にバッテリー型の赤いランプが点灯します。

もしも雨の夜に走行していたらワイパーが見る見る遅い動きになるでしょう。


 前置きはこの位で、燃費向上の話でした。


充電器は通常 Vベルト等によってエンジンに回されている。

多くの電気が必要となると充電器には大きな負荷が掛かる事になり、エンジンの出力を低下させます。

例えば走行中にエアコンが効き始めるとガクッと力が落ちた!っと感じた事があると思いますが、それの縮小判だと言えるかもしれません。

高級車などではエアコンの負荷も気にならないかもしれませんが、
軽自動車ならちょっとしたのぼり坂に差し掛かった時のように感じます。

そうなるとアクセルを少し踏み込んでスピードを上げようとしますから、
当然、その分ガソリンを多く使う事になり燃費が悪くなるのですねェ。

エアコンの負荷に比べ充電時負荷はほとんど気にならないレベルですが、
燃費向上を突き詰めて、充電負荷までも抑えているのでしょう。

正確に説明するのは難しいのですが、あるメーカーではローレベルとハイレベルのモードが存在していると聞きました。(ローが13.0V前後に設定で、ハイが14.0V前後に設定されているらしいが、切り替わるポイントの基準がイマイチ曖昧だと感じた)

別のメーカーでは充電中(充電負荷)にアクセルを踏み込むと、充電をほぼストップするらしい。
        <これってノーチャージ?って感じたが….>

技術って何処まで進んで行くのだろう?

そして人間は何処まで理解し対応して行けるのであろうか…..。