すごい事故！

ちょっと前の話になりますが、東北自動車道ですごい事故がありました。

場所は東北道上り線で、菅生パーキングと仙台南インターの間でカーブの連続する事故多発地帯です。


4ドアセダンが中央分離帯に激突しドライバーが後ろの窓ガラスを突き破って投げ出され、

後続の車両に轢かれて死亡しました。


人間がリアガラスを突き破って車外に放り出される！ なんてこと信じられませんでしたが、

実際には数多くの事例が報告されています。


運悪く撥ねてしまった運転手がこんな事を言っていたそうです。

『10㌔位手前で、追い越し車線を走行してたら、ものすごくアオって来た車がいたんです。
その車が、このセダンなのです。』

何でも、走行車線に遅い車が2台いたので、普通に右の車線に移って追い抜こうとしたら、

ものすごいスピードで走って来たセダンに、パッシングと幅寄せをされて道を譲ったとか。

15年程前の高級車だったので間違いないだろう とも言っていました。


この話を聞いた時は『ゾーッ』っとしました。

不思議な因果を感じたのでした。


考えてみると時速100ｋｍで走行し突然スピンして後ろから壁などに激突した場合

人間は時速100ｋｍを自力で止まれませんからねェ。


ちなみにこのドライバーはシートベルトを装着していなかったようです。



道路改正法で後部座席のシートベルトの取り締まりは「当面は、高速自動車国道及び自動車専用道路にて適用」とありますが、

我家では、一般の道路でも車に乗ったらシートベルトをするようにしています。