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驚愕の事実Ⅱ

我が家のアルファードは、ママさんが気に入ったのでやむなく購入したものだが、

基本設計はエスティマと同じで、部品も共通してるところが多い。

エスティマは約25年前に『天才たまご』ってタイトルで売り出され人気は高かった。

ところが、当時のエスティマはクレームが多く、A4の小冊子ほどのクレーム箇所か存在した。

エンジン関係から始まって、足回り、舵取り、ブレーキ関係など、これでもか!ってくらい。

法定点検や車検整備で入庫すると、ユーザーには内緒で対策品と交換する日々

今では考えられない。

どこかの『メーカーでリコール隠し!』なんて騒がれたが、あんなもんじゃ済まないだろう。

リコール隠しじゃなくて『ユーザーは実験台』になっていた気がする。

年数を追うごとに、マイナーチェンジするごとに改良が進んで、クレーム箇所が減っていき

小冊子がだんだん薄くなっていくのだが、それでも対策箇所も完全ではなかった。

驚きは内部事情で、サービス売上目標の中にこのクレーム処理件数も含まれていたのだ。

各クレーム箇所で作業時間が違ってくるので作業料が工数で示してあり

その工数によってメーカーから支給されるのだ。

そんな作業していた我々はもちろん、エスティマを買う者はいなかった。

って言うか、その頃の給料はひどく安かったので買える代物ではなかったのだが.........。


そんな体験をしていたので『フルモデルチェンジ!』なんて聞くと、大丈夫なのかァ~?っと思ってしまう。

特に新設計!ニューエンジン!なんてのは怖い。

だから、フルモデルチェンジ前のモデルが一番完成品に近いんじゃないかと思える。

カッコいいから!などの衝動買いはしないようにしていたのだが、

アルファードの場合 エスティマと共有してる!って事で買うことにした。

だが、やはり故障が多くてブレーキと足回りのリコールがあった。ちょっとガッカリである。


他のメーカーはどうか解らないが、似通ってる部分はあるんじゃないだろうか?

どんなに研究と耐久試験を行っても、様々な人間が操作するシチュエーション全てをカバー出来ないだろう。


やはり、少なからず実験台になっているのかもしれない。 怖いですねェ~!