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はァ~ッ??

先日また特殊な仕事の依頼が入った。

高級車のベ○ツ。それもCL500とかで、エンブレムがゴールドでボディーが真っ黒な奴

ゴルフ場の広い駐車場の一角に異様な不陰気を放ちながら..............。

普通は探すんですよ。色やナンバープレートを頼りに。

でも、すぐに見つけちゃいましたよ。異様に光っていたし、ヤバイなァ~って直感的に思いました。


依頼内容がこれまた不思議

『キーがあってエンジンもかかるがトランクが開かないので何とかして欲しい!!』だった。

何とかなるわけないじゃん!?っと思いません?

鍵があってトランクが開かないんじゃ~。ナニで開けろって言うのよ!

そんな事思いながら現着し呼び出してもらった。

現れたのは年配の男性と私より10は若い男性

何となく指先を見てから半袖のシャツの腕などを確認していた。

服装じゃ分からないが、不陰気は只者じゃないのは分かった。


依頼内容通り、トランクオープナーでも鍵でもトランクはウンともスンともしない。

ディーラーに確認したが、現車を見ないことには分からないとのこと

結局ユーザーが自走して工場に持ち込むことで完了となった。


それにしても思うのだが、強面を装っている半端な人じゃなくて良かった。

この仕事長くやっているので、様々なお客さんと接客してきた。

一番やっかいな客は、チンピラ風なオヤジなんです。

何度も殴られそうになったし、蹴っ飛ばされた事 罵声を浴びせられた事もあった。

逆に本職の方の場合は助けてくれたりするんだよね。

前に、交通整理しないと仕事が進まないので.....みたいな事を説明したら

分かった!っと言って朝の渋滞の中を手を挙げて止まれ!のジェスチャー!!

数分間 渋滞の車がピタリっと動かなかった。だれもクラクションも鳴らすことなくシーンとしていた。

さすがァ!警官よりテキメンかも?


依頼件数のほとんどが、普通一般的な方たちなのだが

極まれに極々まれにいらっしゃいます。


そして、受付や指令者が困った時に、何故か私に電話が入るの気がするであった。

だって、無事に帰ると『どうだったァ~!?』って聞きに来るもの。

そして『さすがァ~!困った時の○ッちゃん!』っと言うのだ。


しゃねェーなァ~っと思いながらも頼りにされていることにまんざらでもない私なのであった。