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初めてのリフレットは見事に大失敗!

昨日と今日が休日だったので、ネックフレット打ちに挑戦した。
前回に指板の異常が確認取れたので、なんとか修正したかに思えた。
画像を撮る余裕も無いほど落ち込んだが、教訓は一つある。
『肝心な所は酔っ払って作業しない』事だ!
落ち込んでいたのでは残りの休日がもったいないので、マホガニーらしきストラトネックの作業に切り替えた。 
イメージ 4

まずは、フレットすり合わせだ。 私の一番苦手とする作業だ。
指板Rのすり合わせ用の板を使っても上手くいかなかった前回を思い出し、今回は荒療治的な作業をしてみた。
大き目の鉄鋼やすりでガリガリっと擦ったのだ。
満遍なくガリガリしたらスケールでフレットの高さを確認する。 
これを5回ほど繰り返したら、スケールがカタカタならなくなった。

イメージ 1

何度も確認してカタカタしないので、これでフレットの高さはストレートになったのでは?
あとはフレットの天辺が平らに削れているので、天辺を丸く調整しなければならない。
この作業には専用の道具が必要だが、まともに買うと4千円前後もするのだ。
リペアの商売するわけでもないので、この出費はきつい。
手持ちの端材を加工してサンドペーパーを駆使して作業している。
フレットエッジの処理は結構やすりを駆使して肌触り良くなるまで処理していく。

イメージ 2

以前にも出てきた『捨てられそうになっていたフェルナンデスの謙価判』にセットすると......。
なかなか良さげである。何となくマッチングヘッドにも見える。

イメージ 3

ジョイント部がピッタリでビス無しで横にしてもグラツキにしない。
ゆっくりならボディーごと持ち上げられるのにはビックリした。
このネックの塗装を剥がしてる時に直感した。このボディーに組んだら面白いかもしれない!っと。
さて気になるビビリと音詰まりは.......? OKです。
すり合わせ直後のフレットのざらつきはあるものの、今のところビビリは無いようだ。
しか~し!? このネックにはまだ何点か修正が必要なので完成!っとは行かないんだけどねェ!
ただ充実感はあるねェ。

後はさっきヘグッたリフレットのネックだよな~。
ネックの削りカスを混ぜ込んだエポキシで修正しようと試みてるが、ちょっと画像は載せられないかもしれないなァ~。